プロジェクトイニシエーション 月間イニシエーション 週刊管理 毎日の管理 月の締め切り プロジェクト終了 プロジェクト後の管理 スポンサーの指定 A01 プロジェクトマネージャーの指定 A02 要となるチームメンバーの指定 A03 プロジェクトの説明 A04 成果物の識別、計画 A05 リスクとプラン対応の計画 A06 プロジェクトイニシエーションのピアレビュー A07 継続か中止かの決定 A08 プロジェクト開始 A09 焦点を当てたコミュニケーションの実践 A10 プランの修正、改良 B01 月間サイクルのビアレビュー B02 継続か中止かの決定 B03 月間サイクルの始まり B04 焦点を当てたコミュニケーションの実行 B05 測定とレポートパフォーマンス C01 逸脱への対応計画 C02 週刊サイクルの始まり C03 焦点を当てたコミュニケーションの実行 C04 リスク、問題、変更リクエストの管理 D01 完了した成果物の承認 D02 関係者の満足度査定 E01 改善に向けたレッスンとプランの取り込み E02 焦点を当てたコミュニケーションの実行 E03 製品引き渡し F01 関係者の満足度査定 F02 終了するアクティビティグループのピアレビュー F03 プロジェクト文書のアーカイブ F04 お祝いしましょう! F05 焦点を当てたコミュニケーションの実行 F06 有益性の査定 G01 新しいアイデアの生成 G02 焦点を当てたコミュニケーションの実行 G03

導入

A - プロジェクトイニシエーション

B - 月間イニシエーション

C - 週刊管理

D - 毎日の管理

E - 月の締め切り

F - プロジェクト終了

G - プロジェクト後の管理


導入

P3.expressは、上にある図表のように、シンプルなプロセスを利用します。このプロセスには、7つのグループに33個の管理アクティビティがあります。図表の中のいずれかのアクティビティをクリックして、その説明を開く、または単純に最初のアクティビティ、A01を開始しましょう。

原則

P3.expressで仕事を完了すると、プロジェクトは、ほぼ万能なプロジェクト原則 (NUPP) に従うはずです。P3.express自体もNUPPに遵守するようにデザインされています。

組織

プロジェクトのサイズや複雑性に応じて、1人またはそれ以上のチームメンバーがいるプロジェクト管理アクティビティに責任がある 管理チーム があります。プロジェクトマネージャー はこのチームを率いて、プロジェクト管理アクティビティに責任があります。この人が外部 顧客プロジェクトマネージャー (もしいれば)のほか、プロジェクトの最終結果やその資金調達や人材確保などに責任を持つシニアマネージャーである内部 スポンサーに報告します。

プロジェクトには1つ以上の 生産チーム があります。各内部生産チーム(1人はあなたの組織のチームメンバー)は、部門マネージャー(もしいれば)のほか、プロジェクトマネージャーに報告する チームリーダー に主導されます。各外部生産チーム(サプライヤー)は、自分たちの内部マネージャーのほか、プロジェクトマネージャーに報告する サプライヤープロジェクトマネージャー に主導されます。

文書

以下のものがP3.expressで定義される文書です。

テンプレートはそのまま、またはカスタマイズ設定作成のガイドとして使用することができます。

プロジェクト文書には、スケジュールされたバックアップ、リモートアクセス、認証および承認がある中心の場所があることが重要です。組織に該当するプラットフォームがない場合には、以下のオープンソースのプライバシーを保護するソリューションのひとつを使用することができます。

チームが同一の場所に設置されていない場合には、チームチャットプラットフォームも必要でしょう。以下のものはオープンソースで、プライバシーを保護するオプションです。

フォローアップ登録ですばやくリスク、問題、変更リクエストを把握することは重要なことです。このことを念頭に置き、お使いの携帯電話からのアクセスも含め、できるだけ簡単に登録にアクセスできる方法でシステムを設定する必要があります。それができない場合には、個人記録表を使用して記録し、その後にできるだけ早く自分の登録にその記録を転送します。以下のものは、オープンソースで、プロキシとして使用できるプライバシーに優しいメモを取るアプリケーションです。

テーラリング

P3.expressに変更を加えて、自分の環境にもっと合うようにすることができます。ですが、実行する際にはシステムの内部一貫性を損なわないように気をつけ、システムをシンプルにしましょう。P3.expressの元のフォームで開始し、点検と適合によって選択を改善しながら、必要性に応じて徐々に調整する方が普通は良いでしょう。

観点

外部顧客や外部サプライヤーがいない場合には、プロジェクトには観点はひとつだけあるでしょう。その代わりに、プロジェクトに関係する各組織には独自の観点があります。P3.expressにあるすべてのことがプロジェクトの あなたの観点 から確認できるはずです。たとえば、プロジェクト説明文書でプロジェクトの根拠を説明している時には、外部顧客ではなく、自分の根拠を説明します。P3.express は、プロジェクトに関係するすべての当事者が使用するシングルシステムではなく、自分の境界無いのプロジェクトに使用するシステムです。

文書に加え、観点は役割について考える時にも考慮されるべきです。自分の観点から “プロジェクトマネージャー"になることができますが、 顧客の観点からは “サプライヤープロジェクトマネージャー” 、サプライヤーの観点からは “顧客マネージャー” として考慮されます。

経歴

P3.expressの初版 は、2016年6月に発表され、2018年、2020年に2種類のマイナーな改訂版が続きました。P3.expressの2番目のバージョンのドラフトは2021年3月に発表され、公衆からコメントを集めて、最終バージョンは2021年5月にリリースされました。



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チーム メンバーが 1 ~ 7 人程度のマイクロ プロジェクトがある場合は、通常の P3.express の代わりに micro.P3.express を使用することをお勧めします。




 
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